スノーボードは高い板と安い板の違いはあるの?
- マイボードを購入したいけど違いが分からない。
- 高い板と安い板の違いはあるの?
- 結局のところ初心者は高いの安いのどっち?
スノーボードには、たくさんのブランドにそれぞれ多種多様なスノーボードがあります。あなたから見ると、どれも同じように見えませんか?僕もはじめは「どれも同じだろう」と考えていました。
しかしながら、スノーボードには高い安いと価格差の差があります。何かがないと価格差はありません。ここでは、大雑把にスノーボードは高い板と安い板の違いはあるの?という面を解説していきます。
高い板と安い板の違い
結論からいえば高い安いの違いは、素材(コア材)やソール素材、独自の設計によるところが大きいです。
ブランドの中にも高い安いがありますが、安い板というのは素材がチープで誰にでも扱いやすいという点に重点を置くことが多いです。
逆に、高い板は使用する素材にこだわり、用途に合わせた設計を行っています。そのため、研究開発・そもそもの制作枚数が少ないため価格が高くなる傾向があります。
安い板の特徴
- 耐久性が低い
- 汎用性が高い
- 滑走が不安定
- ソールが滑りにくい
- 重量がある
安い板の特徴として上記のことを挙げることができます。すべてのブランドに当てはまることではありませんが、このような傾向があります。そのため、安い板というのはブランドの中でもエントリーモデル(初心者向け)となっています。
スノーボードはウッドコア(木材)を何重にも合わせて接着して製造されていることが多いですが、安い板は合わせる板が少ないこともあります。つまりは耐久性が低く折れやすいとも言えます。
とくにレンタルショップのよく分からないボードはその傾向が高いです。ネットで見かける3点セット3万円などという製品がそれにあたります。マイボードを購入したけど価格面をどうしても抑えたかい方は検討する余地はありますね。
高い板の特徴
- 耐久性が高い
- 特定ジャンルに特性が特化
- 滑りが安定しやすい
- 操作が難しい
- 重要が軽量
高い板の特徴として上記のことを挙げることができます。すべてに当てはまる傾向ではありませんが、全体的な傾向として捉えてください。
高い板というのは、素材・ボードの設計にこだわりを持って制作されています。安い板との大きな違いは、コア素材・設計です。
とくにボードの設計については、ある特定ジャンルに特化するために特別に開発されていることが多いです。たとえば「グラトリ」「カービング」「パウダー」などを挙げることができます。
まだ、スノーボードにどのようなジャンルがあるか知らない方は「スノーボードの板の選び方!」を参照してください。
結局、高い板と安い板のどちらを買えば良いの?
高い板と安い板では明確に製品としての完成度が違っています。スノーボードが上手になればなるほど、板へのこだわりは強くなっていきます。
結局のところは、自分が取り組むジャンルが決まれば、そのジャンルに適する高い板を選んでも良いです。
初心者であっても「グラトリしたい」「キッカー飛びたい」というような明確な考えがある場合は高い板を選んでも良いと個人的には考えています。
あとは、予算的に許されるかどうかは個人のお財布事情ですから、その兼ね合いを見ながら購入する板を選んでみましょう。
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まとめ
この記事では、スノーボードの安い高い板の違いについてまとめました。大きくは使用する素材・作り込まれた設計など明確な違いがあることは理解できたかと思います。
さらに詳細なスノーボードの選び方を知りたい場合は「スノーボードの板の選び方!」を参考にしてくださいね。
それでは、あなたのスノーボードライフがよりよいものになりますように!