【ウェア】

スキーウェアとスノボウェアの違いは?兼用・代用しても問題ないの?

まさやん
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雪山のスポーツといえば、スキー・スノーボードが挙げられます。どちらのスポーツも経験したことがある人も少なくないと思います。その中には、レンタルウェアは嫌なので自分で購入された人もいるかもしれません。

 

また、他人が着たウェアは嫌だ。ウェアだけ購入したいけど、スキー・スノボを両方したい場合はウェアをどうした良いの?という疑問を持たれる人もいると思います。代用・兼用できるんでしょうか?

 

そのため、この記事ではスキーウェアとスノーボードウェアの違いについてまとめていきます。どちらのウェアを購入する方が兼用・代用するには良いのでしょうか?

スキーウェアとスノボウェアの違いは?

スキーウェアとスノボウェアの違い

スキーウェアとスノボウェアの大きな違いは機能面に大きな差があります。そのため、どちらが自分に合っているのか、機能面を見てから判断してください。

シルエットが違う(大きめ・タイト)

スキーウェアには、シルエットとして空気抵抗を少なくして素早く滑るという目的があります。そのため、基本的にタイトなシルエットなことが多いです。

 

そのため「タイトで丈が短め」というのがスキーウェアの特徴です。ただ、スキーウェアにも3種類あるため、全てもまとめて評価することは難しいです。

 

それに対してスノーボードウェアについては、ゆとりがあるダボっとしたものがあります。最近は、タイトなパンツなどリリースされていますが、ジャケットはゆとりがあるためスノーボードウェアの方が全体的にダボついています。

 

また、スノーボードの方がプロテクターを付ける文化(スキーよりも転倒が多い)があるため、ダボっとしてプロテクターを装着できるようになっているとも考えられます。

厚みが違う(厚手・薄手)

スキーウェアはタイトなシルエットが多いため、あまり重ね着をしないことが前提にあります。スキーウェアには中綿が入っていること多いです(3レイヤー構造)。

 

それに対してスノーボードウェアは外側と内側の生地で製作されているもの(2レイヤー構造)が多いです。そのため、スノボウェアの下に厚手のパーカー、フリースなどを着ることがあります。そのため、スノボウェアの方が薄手なウェアになりがちです。

エッジガード有無(パンツの裾)

スキーの場合は、板のエッジがパンツの裾を擦ることがあります。その際に、スキーウェアの裾が破れないためにエッジガードが施されています。

 

それに対して、スノボウェアはエッジがパンツの裾に当たることは多くないため基本的にスキーウェアのエッジガードは付いていません。

お尻部分の防止性能

スノーボードというスポーツはスキーと比較して転倒が多いです。雪面にお尻を付ける機会もスノーボードは圧倒的に多いですよね?そのため、スノーボードウェアのパンツのお尻部分は防水性が高くなっているウェアもあります。

 

スキー・スノボウェアの防水性を図る数値として耐水圧を見ていきますが、ゲレンデで滑る分には耐水圧10,000㎜以上あれば問題ないと言われています。ただ、雪面に座ることがあるスノーボードウェアであれば耐水圧15,000㎜以上は欲しいところです。

スキーにはサスペンダー付が多い?

スキーウェアにはよくサスペンダーが付いているイメージがあると思います。サスペンダーが付いてる理由はスキーウェアのずれて雪の侵入を防ぐためついています。実用的にメリットがあります。

 

ただし、最近リリースされているスキーウェアに関して見ると、実はサスペンダーが付いていないものも多くリリースされています。この理由は、流行りだと考えることができます。

 

サスペンダーが付いていない方がかっこいいという意見からなしのスキーウェアが増えている現状があります。実用性・デザイン性のどちらを取るか考えると良いですね。

パウダーガードはスノボウェアに多い

パウダーガードは比較的スノーボードウェアに付いていることが多いです。これは、スノーボードの方が転倒することが多いためです。

 

スキーと比較して転倒頻度が多いスノーボードは腰回り、特に背中側から雪が侵入してくることがあります。

 

そのため、大半のスノーボードウェアにパウダーガードが付いています。

どちらのウェアも兼用しても問題ないの?

どちらのウェアも兼用しても問題ない

これまで、スキーウェアとスノボウェアの違いについてみてきましたが、どちらのウェアも兼用しても問題ないのでしょうか?この答えについては兼用(代用)しても良いです。

 

どちらのウェアを兼用しても、雪山に対する性能上は問題がありません。そういった意味では全く問題ないです。

 

ただ、見た目・ファッション的な視点から見るとタイトなスキーウェア(これぞスキーウェアというデザイン)でスノーボードしていると違和感があります。逆にスノボウェアのダボつき感でスキーしていてる場合は違和感がありません。

 

どちらにも取り組む場合は僕であれば見た目を重視するため、スノーボードウェアを選択します。あなたがどのような感性を持たれているかでどちらのウェアにするか決めればいいですね。

まとめ

この記事では、スノーボードウェアとスキーウェアの違いについてまとめました。近年のデザインを考えると、互いの違いはそれほど大きくなくなっている感じがあります。

 

そのため、代用・兼用することは問題ないですね。それでは、あなたのスノーボードライフがより充実しますように!

ABOUT ME
まさやん
フリーランス歴5年の横乗りライダー。ブログ運営・コンサルティングを生業として活動中。冬はスノーボード、夏はスケートボードたまにSUPを楽しんでいます。スノーボードは年間30~50日ほど滑走。ホームは中国地方。冬には数週間単位で長野・北海道に生息。SnowboardHack運営者。
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