スノボー・スキー人気おすすめヘルメットは?選び方(サイズ)や必要性も解説!

おすすめスキー・スノーボードヘルメット
まさやん
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この記事では、スノーボード・スキーヘルメットおすすめを紹介しています。さらに、ヘルメットの選び方も詳細にお伝えしています。またヘルメットの被り方でよく疑問で質問に挙がっていることもまとめています。

 

スノーボード・スキーに取り組む上でヘルメットは重要ですから、その情報をしっかりとすることで安全にも繋がります。とくに、子どもが滑るときには必要不可欠と言ってもいいでしょう。

 

メンズ・レディース・子供用のスノーボード・スキーヘルメットについて具体的なおすすめを紹介しているため参考になれば幸いです。

 

それでは早速ですが、スノーボード・スキーヘルメットのおすすめや選び方・被り方など見ていきましょう。

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スノーボード・スキーにヘルメットは必要なのか?

スノーボード・スキーにヘルメットは必要

まず、日本のゲレンデで滑っているとき周りの人はヘルメットを被っていますか?おそらくヘルメットを被っていない人が殆どですよね?とくに頭を強打する可能性が高い初心者は全くといって良いほどヘルメットを被っていません。

 

ヘルメットを被っている人は上級者の中でも重要性を感じているごく一部の人だけです・・・。これは外国人からするととても異様な光景。海外に行くと今はヘルメットを被っている人が多いです。それだけ海外ではスノーボードの危険性を認識ている人が多いということでしょうか。

 

日本でヘルメットを被っている上手そうに思われるかもしれませんが身の安全を確保するためにもヘルメットは重要です。

ヘルメット着用率がアップしている!

スキー・スノボでヘルメットを被るスノーボーダーが増えてきていますが全体からいうと極一部。毎年ですがスノーボーダーやスキーヤーが事故で亡くなっていますね。

 

昨年は小学生スキーヤーが直滑降していて30代男性のスノーボーダーに後ろから突っ込んだことでその小学生が亡くなっています。男性も大怪我したと記憶にあります。

 

小学生の方はノーヘルメットだったということです。ヘルメットは頭を守るモノです。不意の事故で身体を守るには重要すぎます。スキーでも、スノボーでもヘルメットは重要です。

 

まだヘルメットを被る文化は日本にないため普及して欲しいです。ヘルメットが普及しない理由としてダサいというイメージがあるからではないでしょうか?必要性を感じない人も多いかもしれません。

 

スノボーでヘルメットを被らないことが当たり前というよりもその意識が全く頭の中にないということですね。雪は柔らかいから大丈夫という認識がどこかあるかもしれませんが少しでも雪面が固まっていると後頭部を打ち付けて脳震盪が起きることも少なくないですよ。

 

ただ、最近は一昔前と比較するとヘルメットを着用している人も増えています。徐々にではありますが、必要性を感じる方が増えていることは確実ですね。

スノーボード・スキーヘルメットの選び方

おすすめヘルメット

頭を守るためにはヘルメットも適切なものを選ぶ必要があります。安全のためにもヘルメットの選び方を知っておく必要がありますね。

それではヘルメットの選び方として、いくつかポイントがあります。その点を詳細にまとめてみました。

ヘルメットの選び方①重さについて

ヘルメットですが、重さが重要になります。重たすぎるとどうしても疲れる傾向があります。煩わしさも感じることも多くなりますね。

 

被っていても、被っていることを感じさせない重さであれば快適に滑ることができます。軽量になればなるほど負担は少なくなりますね。

 

重さを一概にいうことは言えませんが、おおよそ500g前後のスノーボード・スキーヘルメットが多いです。重さを左右するヘルメットの仕様には2種類の構造があります。

インモールド方式

軽いヘルメットの特徴としてインモールド方式を採用していることが多いです。このインモールド方式とは、ヘルメットを構成する素材の内側に緩衝材が入っている仕様を指します。

インモールド方式のメリットとして、ヘルメットの厚み自体が薄く、軽い特徴があります。スキーヤーが好んで使うタイプはインモールド方式のヘルメットです。

ハードシェル方式

ハードシェル方式とは、緩衝材がヘルメット内面に貼り付けている仕様のことを指します。そのため、外側のシェルと内側の緩衝材の2つの部品から構成されています。

ハードシェル方式のメリットとして内側の緩衝材を分厚くできるため、とにかく丈夫でインモールド方式よりも安く制作することができます。


インモールド方式のメリット

  • ヘルメットの厚みが薄い
  • ヘルメットが軽い
  • 作りが複雑なためハードシェルよりも高い


ハードシェル方式のメリット

  • 内側の緩衝材に厚みを出せるため丈夫
  • 作りが単純なためインモールド方式と比較して安い


ヘルメットの選び方②安全規格の国際規格の認証

ヘルメットを装着したからと言って、頭部を絶対に守ることができるわけではありませんが、どんなヘルメットでも被らないよりかは、遥かに安全性が向上します。

 

せっかく、ヘルメットを被るわけですから、より安全性が高い製品を選びたいですよね?そこで、ヘルメットが国際規格をクリアした製品であるか?も重要なポイントです。

 

国際的安全基準CEという基準をクリアしていると十分安全性が証明されています。

この「CE」というマークが記載されている製品を選びましょう。一部、スノーボードショップなどで販売されているヘルメットで基準を満たしていない製品もあります。

この基準を記載した製品はさまざまなテストをクリアして安全性が証明されているため、安心して使用することが出来ます。

 

ヘルメットの選び方③通気性が良いこと

スキー・スノーボードは体を激しく動かすことも多いスポーツです。気象状況によっては汗をかくことも多いですよね。

そのため、ヘルメットの通気性は快適に過ごすためにも見逃せない重要なポイントになります。

通常、スノーボード・スキー用に販売されているヘルメットにはベンチレーションシステムが導入されています。

蒸れた空気を逃がすようにヘルメットがデザインされています。ヘルメットのシェルに穴が空いている部分を見つけることができますね。

ヘルメットの選び方④サイズ感・アジアンフィット

快適なヘルメットを探す上で頭にフィットすることが重要ですね。頭にしっかりとフィットしないとヘルメットが不安定ない状態で滑りづらさやとにかく気になりますね。「ヘルメットと頭部の間に人差し指が入る状態」をベストフィットの定義することが多いです。

 

日本人向けに「アジアンフィット」を用意しているメーカーもあります。日本人について欧米人よりも頭の形がワイドになっていることが多いため、海外ブランドの海外規格だと納まりが悪いことがあります。

 

そのため、アジアンフィットは日本人向けのヘルメットは横に幅広い形になっています。国内で流通するヘルメットであれば問題ないですが、輸入品の場合はしっかりと被ってみてフィット感を確かめたいですね。

スキー・スノボのヘルメットサイズの測り方

楽天市場・アマゾン・ヤフオクなどショップではなくて通販で安く済ませたい方も多いと思います。

 

その場合は、眉毛上から頭囲をメジャーで図ってください。基本的にメーカーに推奨頭囲が記載されています。

 

そのサイズを確認することで実際に試着しなくても問題なくネットで購入することができます。

 

大きい、小さいなど不満に思うことも少なくないでしょう。アジャスターでサイズ調整できるヘルメットもありますよ。

ヘルメットの選び方⑤デザイン性

スノーボード・スキーでヘルメットはダサい!という感覚がある人もいると思います。それはヘルメットのデザイン性が関係しているかもしれません。今ではたくさんのブランドがさまざまなデザインを施しています。

 

また、ステッカーを張るなどして自分好みなデザインに仕上げる人もいます。中にはペイントする人もいますね!

 

スノーボード・スキー用のヘルメットはとてもオシャレになっています。さまざまな柄やデザイン・質感・ブランドがあるため、自分のお気に入りのヘルメットを探してみましょう。それでは、おすすめのヘルメットを紹介していきます。

メンズにおすすめなヘルメット

かっこいいヘルメット スノボー・スキーヘルメットをリリースしてるブランドはたくさんありますが、代表的なメンズ向けでブランド・ヘルメットを紹介してきます。

ヘルメットはダサいというイメージがあるかもしれませんが、かっこいいヘルメットもたくさんありますよ!

【SMITH】Maze

ヘルメットを紹介する上で欠かせないブランドとしてSMITH(スミス)が上げられます。その中でもインモールド方式「Maze」が代表的なスノボー・スキーヘルメットです。

冬はスキー・スノーボードでも夏はスケートボードなど多種なシチュエーションで使用することができます。

【SMITH】Scout

続いて同メーカーのハードシェル方式「Scout」がおすすめです。カラーバリエーションが多いため人気のモデルとなっています。

でも、スノーボード・スキー以外にもスケボー、自転車などにも使用できます。SMITHは国内ブランドのためジャパンサイズなど気にすることなく使用することができます。

【SANDBOX】CLASSIC2.0

【SANDBOX】CLASSIC 2.0 SNOW ASIA FIT-MR JAGO (MATTE)-
僕がSANDBOX CLASSIC 2.0の中でおすすめするデザイン「MR JAGO (MATTE)」です!
SANDBOX CLASSIC 2.0のモデルをすべて検索できます。お気に入りなデザインを探してみましょう。

次に紹介するのは、カナダ発祥のヘルメットブランド「サンドボックス」。その中でも人気シリーズ「CLASSIC2.0」がおすすめ。

多種多様なデザイン・カラーがあるため自分がお気に入りなヘルメットが見つかるはず!?とくに「CLASSIC2.0 MR JAGO (MATTE)」が個人的にかっこいい!

【SANDBOX】CLASSIC 2.0 LOW RIDER

SANDBOX「CLASSIC 2.0 LOW RIDER」の全モデルを確認できます。自分が気に入るデザインを探してみましょう。

SANDBOX「CLASSIC 2.0 LOW RIDER」はクラシックデザインのスノボー・スキーヘルメットです。つばが付いてるヘルメットを探している方は検討してみてはどうでしょうか?

【bern】WATTS

WATTS WINTERの全カラーを検索できます。お気に入りカラーを探してみましょう!

次は、bern(バーン)というヘルメット専門メーカーです。とても信頼があり使用している人も多いですね。

その中でも「WATTS WINTER」は人気があるスノボー・スキーヘルメットです。こちらもつば付きです。別記事でbernのスノボー・スキー向きのヘルメットを全て紹介しています。

【bern】MACON

MACONの全色を確認できます。お気に入りカラーを探してみましょう。

bern「MACON」もブランドを代表するスノボー・スキーヘルメットです。オーソドックスなデザインでどんなファンションにもマッチします。

【anon.】レイダー

次はBURTONの兄弟ブランドでもあるanon.(アノン)のヘルメットを見ていきましょう。数あるモデルの中でもコスパが良いのはレイダーです。ベーシックなスノボー・スキーヘルメットです。

【anon.】ロダン

anon.「ロダン」は防寒性、素材にもこだわっているスノボー・スキーヘルメットです。被ったシルエットがとてもシンプル。さらに軽量化にされていることで付け心地がとても良いと評判なスノボー・スキーヘルメットです。

レディースにおすすめなヘルメット

レディースにおすすめなヘルメット

この項目では、レディースに人気でおしゃれなヘルメットを紹介してきます。

【SANDBOX】CLASSIC2.0 NIGHT GARDEN

SANDBOXのヘルメットの中でも最も女性らしいさが目立つデザインとなっています。

サンドボックスの中でも女性向けにリリースされている「CLASSIC2.0-NIGHT GARDEN (MATTE)-」はデザインがとてもオシャレですね。性能も申し分なくおすすめなヘルメットです。

【bern】WATTS

WATTS WINTERの全カラーを検索できます。お気に入りカラーを探してみましょう!

bern(バーン)はスノーボード以外にもBMW・スケートボード・マウンテンバイクなどざまざまな競技専用のヘルメットを開発販売しているヘルメット専門ブランドです。

その中でも「WATTS」がおすすめです。日本限定モデルのため、日本人の頭にも問題なくフィットします。サイズ感さえ合わせれば被らなくて購入しても問題ありません。

【bern】BAKER

bern「BAKER」ツバ付きヘルメットのパイオニアともいえるヘルメットです。最高の通気性と弾力性を同時に実現したbern独自のテクノロジー「HARD HAT」を搭載していることで日本人の頭にも馴染みます。ちなみにジャパンフィットです。

子どもにおすすめなキッズヘルメット

子どもにおすすめなキッズヘルメット

子供がスノーボード・スキーを始めるときにやっぱりヘルメットは必要になると感じている人が多いと思います。

 

転倒することが基本となるため頭を守るヘルメットはとても重要なアイテムになります。子供がスノーボード・スキーを始めるときには必ずヘルメットをかぶるようにしましょう。

【SMITH】Prospect Jr.
SMITHの子供用のヘルメットです。頭部を守る大切なものですから、スノーボード・スケートボードなどする場合は着用しましょう!
bern(バーン)
CAMINOにはいろいろなデザインがあります。お子さんが気にいるデザインのCAMINOを探してみましょう。

別の記事でキッズ向けのスキー・スノボヘルメットについては取り上げています。

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スノボー・スキーヘルメットの代用品は?

スノボー・スキーヘルメットの代用品

スキー・スノボーのためだけにヘルメットを購入するのは気が引けるから代用できるものはあるか?と考える人も少なくないと思います。

 

先ほどの子供用ヘルメットのところでも解説していますが、スノボー・スキー専用のものを購入してください。

 

スノーボード・スキー用のヘルメットは、しっかりと防寒対策がされています。スノー専用ヘルメットはゴーグルを付けるためのクリップがありますが、自転車用はありません。

スノボー・スキーヘルメットの耐用年数

スノボー・スキーヘルメットの耐用年数・寿命

スノボー・スキーヘルメットの耐用年数は使用する頻度にもよりますが個人的には3年ほどで買い替える方が無難だと考えています。ただ、決まった寿命・耐用年数はありません。

 

ヘルメットの構造のところで触れましたが、緩衝材が使われています。この緩衝材は劣化してきます。そのため、一定期間使用すると新しいものへ変更した方が良いでしょう。

 

また、スノボー・スキーヘルメットにひび割れなどがある場合は壊れているため、いざという時に著しく性能が低下している可能性が高いです。

 

そのため、使用を控えるべきでしょう。使用する前に目視でひび割れがないか確認しておくことをおすすめします。

スノーボード・スキーヘルメットの被り方

スノーボード・スキーヘルメットの被り方

ヘルメットを被るときに気になることもあると思います。そちらをまとめてみました!よくある質問的な感じです!

ヘルメットの下にインナーとしてニット帽は必要?

ヘルメットの重要性は理解していただけましたでしょうか?とても重要なアイテムなので着用することをおすすめします。そしてヘルメットを被るときですが、「インナー、ニット帽・キャップ」は必要になるのか?とご質問がありました。このことに関してお答えします。

 

基本的にはニット帽についてはどちらでも構いません。スノーボード・スキー用ヘルメットは、それを被るだけで衝撃を緩和することができます。ただ、防寒対策や被ったときの感覚としてニット帽・インナーを使う人が多いですね。

 

個人的にはニット帽を被ってからヘルメットを着用することが多いです。暑い日は付けないことも多いですね。ファッション・着こなしを気にする方はキャップを被るとおしゃれにまとまります(つばがないヘルメット限定)。

寒い時にはバラクラバがおすすめ!

スノーボード・スキーヘルメットを被るときに、寒いときはバラクラバを使用することがあります。バラクラバを使うことで防寒対策もしっかりできます。

スノーボード・スキーヘルメットの着こなし例

どうしてもスノーボード・スキーヘルメットを被ると、着こなしのことを考えてしまうという人がいるかもしれないですね。ですが、着こなしのことを気にするより自分の身を守ることの方が重要です。

 

普段のウェアに合わせるだけでOKですよ。とくに気にする人は普段のファッションで帽子と服の色合いを合わせるような感じで服装やヘルメットをチョイスすれば大丈夫!

 

一応、こちらに参考になるヘルメットのコーディネートで画像を集めてみましたのでご参考にしてくださいね。まあ、基本的には大差なくなりますのでヘルメットの色・デザインで違いを出していきましょう!

おすすめヘルメット

ヘルメットに対応可能なスノーボード・スキーゴーグルは?

ヘルメットに対応可能なスノーボード・スキーゴーグルは?

ヘルメットを購入するときに考えることにスノーボード・スキーゴーグルはどうしたらいいのか?という疑問があります。

 

実は、スノーゴーグルによってはヘルメット対応不可な場合があるため、ヘルメットに対応しているゴーグルを購入する必要があります。

 

基本的には、スノーボード・スキーゴーグルの製品詳細にヘルメットに対応の可否が掲載されているため、その記載を確認しておきましょう。

 

別の記事にておすすめなスノーボード・スキーゴーグルを紹介しています。

まとめ

この記事では、スノーボード・スキーにおすすめなへルメットを紹介しました。選び方や被り方などもまとめることで、スノーボード・スキーヘルメットについての要点を知ることができたと思います。

 

あとはしっかりと安全を考慮して滑ることでより楽しいスキー・スノーボードが楽しめますね。それでは、あなたの冬がより楽しい時間となりますように!

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まさやん
まさやん
フリーランス歴5年の横乗りライダー。ブログ運営・コンサルティングを生業として活動中。冬はスノーボード、夏はスケートボードたまにSUPを楽しんでいます。スノーボードは年間30~50日ほど滑走。ホームは中国地方。冬には数週間単位で長野・北海道に生息。SnowboardHack運営者。
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