スノーボードウェアにはさまざまなブランドが存在しています。高機能生地を売りにするハイエンドなブランドからリーズナブルな価格帯で人気があるブランドと各ブランドごとに強みがあります。
今回は、そのスノボウェアのパンツに注目していきます。パンツの選び方から具体的なおすすめ商品も挙げていきます。最近、注目されている人気ブランドも取り上げていきため参考になれば嬉しいです。
スノーボードウェアのパンツの選び方

まず、スノーボードウェアのパンツの選び方をまとめていきます。選び方を知ることで、より自分に合ったパンツを選ぶことができるようになります。
注意しないとサイズを間違えてしまうこともあります。パンツの選び方は以下の通りです。
- デザイン
- 耐水圧・透湿性
- サイズ
- 機能面
上記の4つの点についてより詳しく見ていきましょう。
デザイン
スノーボードパンツを選ぶときに気になるのは、そのデザイン性です。色・シルエットを見て気に入らないと購入することがないと思います。スノーボードパンツにはいくつかシルエットの種類があります。このあたりは通常のファッションと同じ考えです。
- スタンダード
- ストレート
- スキニー(タイト)
- カーゴ
- ジョガー
それぞれがどのようなシルエットかは割愛しておきます。
注意する点としては、ストレート・スキニーになると膝パッドを使用する場合は、サイズ感を間違えると装着できないこともあります。
膝パッドを付ける場合はスタンダード・カード・ジョガーのように膝周りにゆとりがあるスノーボードパンツを選びましょう。
耐水圧・透湿性
スノーボードウェアの良し悪しを決める要素として最も重要視したいのは、この耐水圧・透湿性です。耐水圧とは防水性能のことを指します。基本的にスノーボードウェアには耐水圧10,000mm以上が好ましいとされています。
透湿性は汗などで発生したウェア内の水蒸気を生地の内から外へ逃がすことを言います。スノーボードウェアとしては透湿性5,000g以上が必要とされています。
個人的な考えですが、リフト等に座ることがあるため耐水圧は高ければ高いだけ良いと考えています。ただ、耐水圧の数値が高いパンツは高価になりがちなのでお財布と相談しながら決めると良いでしょう。
また、注意してほしいことは透湿性が低いとウェア内がべたつくこともあります。よく格安ウェアで耐水圧の数値は以上に高いけど透湿性の数値がとても低いことがあります(その代わり格安)。
そのウェアの性質を知った上で購入されるのは問題ないですが、お気をつけください。
サイズ
サイズについては、メンズ・レディースともに各ブランドによって規格が異なります。そのため、一概にいうことができません。
ただし、ユーザーがネットで現物を見ないで購入する機会が増えているためモデルに着させていたり、詳細なサイズが分かる図など各社が工夫しています。
そちらを見て自身のサイズを判断しましょう。個人的には普段着のサイズ感でスノーボードパンツを購入しています。そもそもパンツの下に重ね着することが前提にあるため、やや大きめに製作されています。
機能面
スノーボードパンツには、さまざまな機能があります。その中でも抑えておきたいものは「ベンチレーション」「複数ポケット」「パウダーガード」です。
ベンチレーションがあることで暑いときには開閉して体温調子ができます。ポケットは何かとあれば小物を入れておくことができますね。パウダーガードは、ウエスト周りをカバーすることで雪の侵入を防いでくれます。
メンズおすすめなスノーボードパンツ5選

さまざまなスノーボードパンツがありますが、なるべく多くのブランドから特徴があるものを挙げていきます。それぞれの性能・価格など参考になれば幸いです!
【ハイマスマニア】STRAIGHT PANTS
ハイマスマニア「STRAIGHT PANTS(ストレートパンツ)」はシルエットが細く見えるスノーボードパンツです。ハイマスマニアは、格安ウェアを販売しているブランドとしても有名です。クオリティーからは想像できない価格帯のため売り切れが続くサイズ・カラーもあります。
定価 | 4,980円 |
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耐水圧 | 10,000mm |
透湿性 | 5,000g |
ベンチレーション | あり |
複数ポケット | あり |
パウダーガード | あり |
カラー | 7色 |

【PONTAPES】SOLID
PONTAPES「SOLID(ソリッド)」はオーソドックスなシルエットのスノーボードパンツです。どんなジャケットとも合うため、ファッションの面で
定価 | オープン価格 (9,100円~) |
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耐水圧 | 15,000mm |
透湿性 | 3,000g |
ベンチレーション | あり |
複数ポケット | あり |
パウダーガード | あり |
カラー | 8色 |
【namelessage】Stretch Bib Pants
namelessage「Stretch Bib Pants(ストレッチビブパンツ)」は透湿性の数値が低いですが耐水性は高めです。そのため、しっかりとした防水効果・撥水性があります。耐水圧を重視される方は検討されると良いですね。
定価 | オープン価格 (12,800円~) |
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耐水圧 | 15,000mm |
透湿性 | 3,000g |
ベンチレーション | あり |
複数ポケット | あり |
パウダーガード | なし |
カラー | 13色 |
【VOLCOM】5-POCKET PANTS
VOLCOM「5-POCKET PANTS」はブランドでもオーソドックスなスノーボードパンツです。どんなジャケットともマッチする汎用性があります。同ブランドのジャケットであれば、どのモデルでもジャケットとパンツをZIPで連結できるZIPTECHが装備されています。そのため、パウダーガードなしでも全く問題ありませんね。
耐水圧 | 10,000mm |
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透湿性 | 10,000g |
ベンチレーション | なし |
複数ポケット | あり |
パウダーガード | なし |
カラー | 2色 |
【BURTON】CARGO RELAXED
BURTON「CARGO RELAXED」は透湿性が高く、全ての縫い目にシームテープ加工することで悪天候でも濡れることを防ぎます。リラックスフィットのため、ゆとりがあるサイズ感を求めている方にはおすすめなシルエットです。
定価 | 26,400円 |
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耐水圧 | 10,000mm |
透湿性 | 10,000g |
ベンチレーション | あり |
複数ポケット | あり |
パウダーガード | あり |
カラー | 2色 |
まとめ
この記事では、スノーボードウェアのパンツの選び方からおすすめ製品を紹介ました。どのパンツも個性的で決めがたいところありますね。
個人的には性能重視で選んでいるため、安いウェアでも購入することがあります。それではあなたのスノーボードライフがより充実しますように!