最近はいろいろな種類のボードがリリースされていますね!ロッカー、キャンバー、ダブルキャン、フラット、ダブルロッカーなど、、、本当に数が多いですよね。

 

聞いたことがある言葉がありますか?これらは、ボードを地面に置いたとき真横からみてどのような板の形状か示した言葉になります。

 

小ネタですが形状を英語でBEND(ベンド)とも言うので同じことを指しています。

 

スノーボード黎明期はキャンバー形状しかなくロッカー形状が出てきたことで常識が覆されました。その派生でダブルキャンバーなど様々な形状のボードが発売されています。

 

各メーカーにより呼び名が変わります。商標登録の関係だとは思いますが、どのメーカーも統一した呼び方ができないらしいです。僕らスノーボーダーからしたら随分とややこしくて分かりにくいですね(笑)

 

なんとか統一して欲しいものです。メーカーの人から言わせると似ていても多少は違うんでしょう!そのため統一は難しいでしょけどね。それでは、どのような形状があるか順番に見ていきましょう。

ロッカーボードの形状とは?

ダブルキャンバーボードの説明の前にロッカーボードから見ていきましょう。ロッカーと言われる形状は存在しませんでした。

 

スノーボード発祥時にはキャンバーと言われる形状しかありませんでした。パウダースノーを楽しむためにどうにか滑りやすい雪に埋まらないボードはないか?ということで設計されたボードがロッカー形状です。

 

そこからいろいろな形状が派生してスノーボーダーにボードの選択を楽しませてくれています。

ロッカーボード(Vロッカー、JPロッカー、フリーキャンバーなど)

ロッカーと説明に対してU字を描くようにノーズとテールが浮き上がっています。キャンバーという形状と全く逆の効果が得られます。キャンバーの説明していないのでふむふむ。という感じで流してください!

ロッカーのメリット、デメリット

簡単に言うとすでにしなっているボードです。すでにしなっているボードに乗ると、どのような滑りになるんでしょうか?メリット、デメリットを挙げてみます。

メリット

  • パウダーで浮くこと
  • ジャンプもターンも少ない力で行える
  • 逆エッジがキャンバーに比べ軽減!

デメリット

  • 荒れた雪面の衝撃をモロにくらう
  • 荒れた雪面はターンでぶっ飛ぶかも?
  • ジャンプは力むとすっぽ抜ける

ロッカーボードで最も気になることは荒れたバーンで板がバタつくことです。やはりロッカー形状は板が柔らかいため高速で滑ると安定性が欠けます。

 

柔らかいためグラトリに取り組みたい人におすすめな形状なことは言うまでもないですね!プレス、バター系のトリックは得意としますが、弾く系のトリックは苦手になります。

 

グラトリでもバター、プレス系に重きを置く人や初心者で逆エッジが怖い人にはおすすめします。以上がロッカーの説明です。

 

これから紹介するのは、ロッカーのデメリットを少なくした形状の説明です。要はロッカーの進化系といっても良いかもしれません。ロッカーの良さとキャンバーの良さを合わせ持ついいとこどりの形状です。

ロッカーボードのおすすめボード

ダブルロッカー・ツインロッカー(ガルウイングなど)

ダブルキャンバーのデメリット

足裏部分にキャンバーが形状があるにも関わらずロッカー性能を持っているため踏み込めばしっかり反発が返るボードです。ロッカーボードの中でも滑走性能が高いです。

 

滑走時にエッジがかかりやすく、オーリーの反発もよく操作性も良いバランスの取れたボードです。要するに、グラトリもキッカーもフリーランもいろいろトライしたい!という方におすすめできるオールラウンダー向けのボードです。

 パウダーロッカー(マウンテンロッカー・Sロッカーなど)

ダブルキャンバーのデメリット

スノボーの中にはパウダースノーを滑るためだけに開発された板もあります。パウダーの環境で力を発揮します。キャンバーなどでパウダーを滑れば、ノーズが沈んでしまうことがあります。

 

しかし、このパウダーロッカーでは、そのようなことはありません。普通に滑るだけで勝手に埋もれずに新雪を滑ることができます。パウダーボードの形状は他にもいくつかありますがこの2つを知っていれば大丈夫です。

キャンバーボードの形状とは?

先ほどから何度も出ている言葉ですがキャンバー形状はスノボー定番形状です。この形状から世界中で最も使われているボードがキャンバー形状と言われていました。

 

ですが、ロッカーの登場や二つの良さを持ちわせているダブルキャンバーなどの台頭によって数はかなり減っています。RIDEはDHというキャンバーボードの開発をやめています。

 

かなり人気なボードでしたが売れなくなり廃盤になってしまいました。次に紹介するダブルキャンバー形状が最も使用されているボードの形状だ思います。

 

まず、キャンバーとは地面に置いた時に地面とボードの間に隙間ができます。ボードがアーチ状になっています。ボード中心を頂点に図のように反りかえっていることが特徴です。

 

キャンバー形状がなぜ定番とされていたかというとスノボーで最初に考えらえた形状だからです。それだけですね!なんでもパイオニアがその業界のシェアを始めは占めるのと同じです。

 

何においても最初に開発されたものが広まっていくのは分かりますね。Burtonがスノーボードを開発してパイオニア企業になったのと同じことです。

 

また、キャンバー形状は、ターン、ジャンプなどスノーボードに欠かせない動きに威力を発揮します。ターンでの重心移動、ジャンプのときのアプローチやランディングの安定さは、とても定評があります。

 

要するにスノボーの基礎を学ぶには最もキャンバーボードが適していると個人的には思っています。これには異論があるという人もいることは知っています。

 

エッジかかりが少ないロッカーが初心者に向いているという人もいますが初めからキャンバーで慣れた方が僕は良いと感じています。

 

ロッカー乗りを覚えてしまうとキャンバーになったときに矯正が必要になるからです。僕の友人がキッカーにトライすためにキャンバーに乗り換えてとても苦労していたので。

 

ただ、初心者はロッカーの方が絶対に滑りやすいです。先ほども言いましたが逆エッジで転倒するリスクが低くなります。雪面にエッジが接しないよう反りかえっていますからね。

 

ここの判断は難しいところで、初心者におすすめするのであれば、僕個人の意見としては柔らかいキャンバーボード、次に挙げるダブルキャンバーなどをおすすめます。

おすすめキャンバーボードは?

ダブルキャンバー(ハイブリット、フライングVなど)

ダブルキャンバーのデメリット
ダブルキャンバーボード

読んで字のごとく、キャンバーが2つある板のことです。ボードの中心は、ロッカーと同じですが、前足と後足の下に「反り」があります。

 

各メーカー呼び方が違いますが、同じ構造をしたボードが多くリリースされていますね。ダブルキャンバーのメリットとは何でしょうか?

ロッカーの弱みをキャンバーで解消?

ダブルキャンバーは、ロッカーと同じメリットを持っています。そのため、パウダーでは浮力があり、グラトリがしやすく、さらに逆エッジもにもなりにくいです。

 

ロッカーのデメリットを2つのキャンバーが解消しています。荒れたコースでもしっかりボードを踏むことができるし、パウダー上でもジャンプできるし、キッカーでもまくられにづらくなります。

 

こう聞くとダブルキャンバーがいいね!となりますがそうとは限りません。キャンバーほどの板の反発はないし、ロッカーほどの逆エッジの軽減もないです。

 

初心者から上級者までが乗れるオールマイティなボードのため性能が偏っていないのが特徴です。

 

デメリットを挙げるとするならば中途半端な板ということが言えます。が、最近はそれといってキャンバーと遜色ない感じがしています。そのためキャンバーのシェア落ちてきていますね。

ダブルキャンバーのおすすめボードは?

フラットキャンバー(ゼロキャンバーボード)

ダブルキャンバーのデメリット

ダブルキャンバーと同時期に発売されたフラットキャンバー。平たい地面に置くとぴったりと地面にくっつきます。

 

言うならば、キャンバーとロッカーの中間の形状と言えるでしょう。じつはこの形状を初めに取り入れたのは、日本のあるメーカーなんです。

 

フラットキャンバーはボードがぴたりと雪面に接しているので、ボードコントロールが行いやすいです。エッジも接してるので、スピンの動作がとても間単にできるでしょう。

 

ということはツインチップでフラットキャンバーボードは、グラトリ、スピン、パークなど多彩なスタイルに合わせれます。

さいごに。

現状ではまだ他に異なる形状があるかもしれませんが、大きくは変わりないと思います。ここから派生した形状はあるでしょうけどね。

 

まとめると、ダブルキャンバーボードは、今やスタンダードな形状であまり目立ったデメリットがなくて、メリットが多い板です。そのため、初級者~上級者まで幅広い層で使われているボードになります。