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スノーボードカービングのスタンス幅とアングルについて

この記事では、カービングに適したスノーボードのセッティング方法や、スタンス幅、アングルについて書いています。

 

板、ビンディングなどのカービング向けアイテムが揃ったのはいいけど、、どうセッティングすればうまくカービングができるようになるんだろう、と迷いますよね。

 

今までのセッティングのまま滑っていると、せっかくカービングターンをしたくてもスピードが落ちてしまったり、思い通りに重心移動ができなかったりします。

 

そんな悩みのある方は、ぜひこの記事を読んでみてください!カービングに適したセッティングの方法を教えますね!これで上達間違いなし!

 

実際のセッティングの例なども交えながらお伝えしていきますので、最後までお付き合いください!

  • スタンス幅は?
  • アングル(ビンディング角度)
  • センタリング
  • フォワードリーン角度とローテーション
  • ブーツとの調整

これから解説していくセッティングをすれば、スピードにのったカービングターンができるようになります。ビンディングの調整なども、覚えるとすぐにできるのでぜひ読んでみてください。簡単にまとめてあるので、すぐに読むことができますよ!

 

また、カービングについて、滑り方のコツを「スノーボードのカービングターンは姿勢が重要!コツや練習方法」にまとめています。必要あれば見ておきましょう!

【簡単なプロフィール】管理人:まさやん

  • スノーボード歴は13年(ある大会でエアー部門3位)
  • 長野で住み込み篭り経験あり
  • オフはスケボー、サップを楽しむ
  • 実は二児のパパ(笑)

スノーボードカービングのスタンス幅とアングル

それでは、冒頭にあげたポイントを詳しく解説していきます。

カービングのスタンス幅は?

セッティングする時のスタンス幅とは、ビンディングの中心から中心までの幅のことです。基準を決める方法はいくつかあるのですが、ここでは身長を目安に解説していきます。

 

例えば、身長が170㎝の場合、【170×0.3=51】というように計算でも大体の目安を出すことができるのですが、実際はスノーボードのスタイルによって幅を変えることが滑りやすさにつながります。

 

身長170㎝で51㎝幅は実際のところ少し狭いので、グラトリやトリックするフリースタイルでは、この目安よりも広くしたほうが、板を取り回しやすくなります。(→55㎝~58㎝くらいが妥当)

 

カービングターンをするときは、狭いほうがより前進する力が働きやすくなり、スピードに乗りやすくなるので、目安の51㎝のままで大丈夫です。あるいは、今滑っている幅よりも約2~3㎝ほど狭くしてみると、カービングに適したスタンス幅に近づくことができますよ!

【カービングのスタンス幅】

「身長×0.3」が大まかな目安です!

カービングのアングルは?

アングルとは、ビンディングをセッティングする時の角度付けのことです。フリースタイルでは角度をあまりつけずにセッティングしたり、ダックスタンスといって後ろ側の足を開くように取り付ける方法があります。

 

カービングをしたいときは、進行方向に向かって両足とも深めに角度をつけることで、膝がつかいやすくなったり、よりズレにくいターンが可能になります。カービングに適した角度の一例などは、このあと更に詳しく紹介していきますね!

カービングのセンタリングとは?

ビンディングを取り付ける時は、板に対してブーツが中心にくるように両足の位置を合わせる必要があります。ブーツをはめた状態で、前後の足の位置がズレていると、うまく体をつかえなかったり、バランスがとれなくなる可能性があります。

 

カービングに限らずですが、ビンディングを取り付けた後は、板のノーズ側(テール側でも可)から見て、板の中心とブーツの中心が合っているかチェックしてみましょう!

フォワードリーン角度とローテーション

少しわかりにくい用語ですが、フォワードリーンとはハイバックに角度を入れることです。
もともとハイバックは少し角度がついているものが多いですが、さらに角度を前に倒すことで、バックサイド側のターンの時に力が伝わりやすくなり、反応が早くなります。

 

カービングをするときには、スピードを出して高速で滑るので反応が早いほうがスムーズにターンができます。特に後ろ足側に力を入れにくい傾向にあるので、進行方向に対して後ろ側のハイバックに少し角度を入れてみましょう!

 

ローテーションとは、ビンディングのハイバックを板のエッジに平行になるように調整することをいいます。アングルをセッティングすると、ビンディング全体に角度がつくのですが、このローテーション調整をすることで、バックサイド側のエッジに平行に重心をかけられるので、ターンしやすくなりますよ!

ブーツとの調整

板にビンディング取り付ける前に、必ずブーツとビンディングのフィッティングをチェックします。ビンディングのサイズはブーツのサイズを目安にして決まりますが、違うブランドだったり、サイズがギリギリだったりすると、ベースプレートの位置が合わなかったり、バックルがちゃんと締め切れなくなる場合があります。

 

カービングでしっかり力を伝える為には、ベースプレートの位置(足の母趾球がちゃんと乗っているか)、トゥストラップとアンクルストラップが適正の位置にあるか、など細かく確認する必要があります!

 

◇フォワードリーンとローテーションの調整については参考動画もありますので、ぜひチェックしてみてください↓

カービングのスタンス幅やアングルの詳細な数値

カービングのセッティングについてのポイントをお伝えしてきましたが、具体的におすすめのスタンス幅やアングルについて詳しく紹介していきます!

カービング向きスタンス幅の決め方

スタンス幅の決め方については、3つの方法があります。

初めてスノーボードを滑る時やビギナーの場合は、オールラウンドに滑れる基準の幅で取り付けていきます。

  1. スノーボードの板の推奨位置に取り付ける方法
  2. 身長×0.3の計算で割り出す方法
  3. 膝下の長さを基準にする方法

上記の方法では、でる数値はバラバラですが、取り付けて実際に板に乗ってみてから微調整ができるので、あくまでも目安となります。

【カービングに適したスノーボードのセッティングは?】でもお伝えしましたが、カービング仕様にするには、基準の幅よりも狭くしたほうがスピードに乗りやすく、ターンをしたときに板がたわみやすくなるので、通常のオールラウンド用の幅よりも2~3㎝ほど狭く設定すると良いですよ。

◇スタンス幅の参考例を表にまとめました。

身長オールラウンドカービング
150㎝~160㎝45㎝~48㎝42㎝~45㎝
160㎝~170㎝48㎝~51㎝45㎝~50㎝
170㎝~175㎝51㎝~53㎝50㎝~52㎝
175㎝~180㎝52㎝~55㎝51㎝~53㎝
180㎝ 以上54㎝~58㎝53㎝~56㎝

セッティングをする時は、【スタンサー】という装置をつかって個人のレベルやデータに基づいたスタンス幅の基準値を出すことができます。

 

【スタンサー】の取り扱いがあるスノーボードショップに行けば、¥1,000くらいで測定できるので、ぜひ試してみるのも良いと思います。

 

スタンス幅だけでなく、推奨のアングル両足の可動域なども調べてくれるので、これまでのセッティングを見直すきっかけにもなると思いますよ!

カービング向きアングルの決め方

カービングをする時のアングルは進行方向に向かって前向きの角度で取り付ける必要があります。ビンディングはどのブランドも3°ずつ調整できるので、3の倍数になるようにアングルを決定します。

 

ノーズ側のアングルを多めに、テール側を少なく設定するのが基本です。
ただ、ノーズ側の角度をキツくし過ぎると体の使い方が変わってきてしまうので、最大で39°以下にとどめましょう。

 

◇カービング用のアングルの一例です。

  • 前足21度  後足6度  【ややオールランドに近いアングル】
  • 前足24度  後足9度  【前足が通常より深めのアングル】
  • 前足30度  後足12度   【後ろ足も角度が深めのアングル】
  • 前足36度  後足18度 【カービング特化型】

ビギナーのうちは最初のアングルを決める場合、前足9~15度、後足が3~9度あたりで設定されていることが多いと思います。ショップなどでスノーボードセットを購入すると、セッティングはおまかせの場合が多く、ショップによって設定値が違ってきます。

 

カービング向きのセッティングに変更する前に、今までどういうスタンス幅だったか?アングルはどうだったか?など一度確認してみてください!

 

セッティングについての解説は以上です。少しでもイメージできるようになれば幸いです。

 

自分でセッティングができるようになると、いろいろなスタンスやアングルなどをすぐに試すことができるので、ぜひ覚えておいてくださいね!ゲレンデにもセッティング用の台や工具など常備されているので、いつでも変更が可能ですよ!

 

カービングでもっと上手く滑りたいという方はには「スノーボードのカービングターンは姿勢が重要!コツや練習方法」を参考にしてくださね!

 

自分が一番滑りやすいセッティングを見つけ出して、もっともっとカービングが上達できるように願っています!

お困りならコチラを参考にしてください!
スノーボードのビンディングの選び方 スノーボード板の選び方スノーボードブーツの選び方
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